2023年05月15日

技術立国と言いつつ(2)-住む人のための家、改良できるのでは?

前回では、浸水被害に対する家の在り方について、私の考えを書きました。

建築家でもない私が偉そうにとのお叱りの言葉も聞こえてくる気がしますが、ついでに、もう一つ二つ、アイディアを書きたいと思います。



家というもの、住む人の物であり、住む人のライフスタイルに合わせるのが理想と思います。

最近のペットブーム、ペットを愛する人が激増しているように思います。ペットを愛する人にとってペットは欠くことのできない癒しの天使です。であれば、ペットと共存できるマンションやら建売が、もっとあっても良いかと思います。つまり猫を飼えば、家具や壁・柱はひっかき傷でボロボロにならないようにする。そしてデザインに組み込まれたキャットウォーク、遊び場、静かにゆっくりと寝られる場所等。そして犬・猫ともに清掃しやすく・洗うのに都合の良いペット用トイレの組み込み等。面白いアイディアがたくさん出てきそうです。但し、特に犬では、近所の方に吠えたり、飛び掛かったりしてはいけない。所かまわずの排尿や排便はしないように、しつけておくことは必要です。

最も問題なのは、犬の鳴き声かと思います。特にマンション等でペット以前に問題となっていることに、上の階や横の部屋の騒音が聞こえるという苦情が多い。これなども完璧とは言わないまでも、相当程度の振動と騒音を消してしまう設計は可能と思います。このような工夫を行ったマンションは多少コストが上がると思いますが需要はあると思います。少なくとも犬・猫好きな私は、このようなマンションを購入したい。お金があればですが。

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